2005年04月08日

させられ人間

自ら動く   作業療法室にソーシャルワーカーと一緒に見学者が来ました。

   外来リハビリ希望の男性患者さんとその奥様のようです。

   男性患者さんは不安そうな顔をしています。

   私、早速話しかけてみました。


 「はじめまして、作業療法士のトオルです。お名前はなんとおっしゃるのですか?」
 「あぁっ・・・」 さえぎるように
 「○○でしょ!」
 「では○○さん、お年はおいくつですか?」
 「今年で66になります」
 「趣味や楽しみにしていること…何かありますか?」
 「そんなものありません!だってこの人家で寝てばっかりなんですよ」

アイタタタ…私、男性患者さんに話しかけていたんですよ。
なのに隣りにいた元気な(!?)奥様が全部答えてくれました(笑)

この男性患者さん、とくに難聴でもなく、しゃべることはできるんですよ。
ただ話しかけられてから、答えるのにちょっと時間が掛かるんです。
そのことは奥様が受付へ忘れ物を取りに席を外している間に、
もう一度本人に直接話してみてわかりましたよ。


奥様が食事や入浴などの日常生活活動の介助だけでなく、返事の介助までも(汗)
障がいをきっかけにして、介護者(家族など)もどこまで介護したらよいのか迷ってしまいますよねぇ。
この奥様も決して悪気はないと思いますし…

本人ができることまでも、取り上げてしまわない介護…
「この方ができることは一体何なのか?」
それを家族に明確に伝えること…作業療法士に必要な能力です。        


Posted by lymansagyou at 21:28
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この記事へのコメント
こんばんは!ひさしぶりにカキコしました。
今日の記事だけでなく、いつも思いますが介護されなくてはならなくなった状態でも一人の人間。嫌なものは嫌と言葉に出さなくても伝えられる心をもっているし、モノじゃない。メンドーくさそうに扱われる筋合いもない。
介護する方々の、頼りになる窓口になるにも、どこまでをしてあげればいいのか?ずっと続く課題ですね。ほんとご苦労様です。
Posted by もちもちもちっと at 2005年04月08日 23:23
こういう、奥さんや親が多いですよね。
本人に話させてあげればよいのに。

自閉症の子を持った親なんか
そういう傾向が強いですよ。
Posted by 栗原敏彰 at 2005年04月09日 01:48
歩く廃用症候群みたいです。
そこにいる存在を認めてあげる、必要以上に手をかさないことって大切ですね。年齢に関係なく自立心を大事にしないと。
Posted by 高木 誠司 at 2005年04月09日 03:20
おはようございます。
とても大切なお仕事をされてますね。
エントリーをさくっと読ませてもらいましたが、
もし、メルマガ発行まだだったら、
新しくなった、「まぐまぐ!」なら、簡単ですよ。^^)
Posted by 亜写 at 2005年04月09日 08:52
残った機能を磨いていけるような仕組みが必要だと思います。今回のケースだと話せるんだから、その機能を磨くような仕組みですかね。あと、周りにいる方の意識も重要ですね。

Posted by 少年+20 at 2005年04月09日 09:51
親切なようで親切でないことは良くあることですよね。私も気をつけねば、、、。
Posted by てっと君 at 2005年04月09日 17:24
お久しぶりです。
こちらのカテゴリーでも頑張っておられますね。
さて、どこまで、介護するかって、なかなか、難しい問題ですね。
ところで、私もカテゴリー移りました。
今度は「ダイエット」の方です。
また、見に来ます。
Posted by 皆川 at 2005年04月10日 01:21
今日はクライアントのデイサービスプレオープンに行ってきます。
ブログで後ほど報告します。

今日もクリックしました。宜しくお願いします。
Posted by 福祉法務カフェの高木誠司 at 2005年04月10日 02:32
トオルさん、こんにちは。コメントのお返事ありがとうございます。この体になってから(私は、左上肢機能障害2級左下肢障害3級、合計?1種1級です)人から誉められるととても嬉しいです。だからトオルさんのコメントもとても嬉しかったです。ありがとうございました。入院中にお世話になった理学療法士の先生は、よく誉めて下さる方でした。但し、歩行訓練中、「先生、お願い、助けて〜」と泣きついても(←ホントに泣いてた)「ダメ!!一人でやってみて!」と突き放されることもしばしば。私の力を引き出すためだったんでしょうね....。今回のトオルさんのブログを読んで、ふとそのことを思い出しました。ブログランキング、クリックしました。私はlivedoorのIDを持っていないので有効なのかどうかわかりませんが。忙しいお仕事の合間にブログの更新....大変だと思いますが、トオルさんのブログの更新を楽しみにしています♪
Posted by なお at 2005年04月10日 12:05
もちもちもちっとさん
コメントお久しぶりです(笑)
介護する側も大変ですが、介護される側も大変なんです。
その橋渡しも作業療法士のしごとですね。

栗原敏彰さん
介護する側の配分の余裕がなくなってしまうんでしょうかね。
ホームヘルプサービスなどの外的資源の利用のアナウンスも、
場合に応じてしています。

高木誠司さん
自立心が減っていくのは障がいが原因というより、
いろいろ介護されて自分のできることを見出せなくなることだと感じます。
二次的なものだなぁと…

亜写さん
お久しぶりです。メルマガにも興味ありますよ。
ブログで精一杯なんですが、欲張りなもので(汗)
Posted by トオル at 2005年04月10日 18:56
少年+20さん
リハビリでは「残存機能の維持・拡大」などとよく言うのですが、
言葉がぎょうぎょうしいですね。
周囲の環境・関係と“今ある自分”が適応されていく過程のお手伝いをすることなのかなぁと。

てっと君
介護の場合の“親切にやっていること”は、
そうすると介護される側に余計な手間がかからないから…
という“管理”の意識がうかがえますね。
私も常に気をつけなければいけない視点ですね。

皆川さん
ランキングのカテゴリー変更ですね。
またパワーアップして、「健康と医療」に戻りますよ。
今はリハビリやそこで働く職種を知っていただくことかなぁと。
Posted by トオル at 2005年04月10日 19:26
なおさん
なおさんが入院されていたところのPTさんも、
なおさんが歩行レベルまでいけると評価して激励していたんでしょうね。
ランキングは一日1クリックで完了です。もちろん強制ではありませんよ(笑)
Posted by トオル at 2005年04月10日 19:28
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