2005年08月01日

納涼祭の表と裏

夏祭り   先週30日(土)に病院の納涼祭が行われました。

   夜なのに昼間の暑さを残しており熱気ムンムン。

   患者さんもさぞクタクタだろうと思ったら…

   スタッフに負けじと盛り上がっていました(^^)

当日は13:00でリハビリ業務を終了し、それからは会場の設営。
男性が少ないこの病院では、力仕事は必ずといっていいほどオファーが来ます(^^;)
やぐら・ちょうちん・電飾・音響・椅子や机の運び出しなど、夕方までやること盛りだくさん。
炎天下の中、玉のような汗をかきながら男性職員は孤軍奮闘です。

さぁ、あとはちょうちんに電球を取り付けたら準備終了! と思ったら、なんだか雲行きが…
16:00頃に、にわか雨が降ってきました。 「ウゥゥー、なんでこんな時に!」
大急ぎでちょうちんや垂れ幕を張ったやぐらを、屋根の下に大移動。
まるで“8時だヨ!全員集合”のようなあわただしい舞台変えに。

雨は20〜30分で止みましたが、かえって湿気が多く、外は蒸し風呂状態と化しました。
夕方になり、「さぁ、これから納涼祭!」とボルテージを高めていきたいところですが、
ワタシは悲しくも、納涼祭会場から離れた駐車場の誘導係。
盆踊りの唄が流れ、にぎやかな雰囲気の会場を後にし、トボトボと駐車場へ。
ですがこの駐車場誘導係が、ワタシにとって考える良い機会になりました。


納涼祭開始に合わせて、車が続々と入ってきます。ワタシもパトライトを振り振りてんやわんや。
浴衣を着たお子さんとそのご両親などなど…患者さんのご家族の方々が会場に向かいます。

そして納涼祭が始まってからも、続々と車が入ってきます。
ですが、祭りの最中に、さっき入ってきた車がすぐに出て行ったり、
かと思ったら、別の車が入ってきては、またちょっとして出て行き…

ワタシは「なんだろうなぁ?」と考えていましたが、理由はすぐにわかりました。
続々と往来のあった車の方々は、祭りを見に来ていたわけではないのです。
屋外で祭りをやっている間にも、病室で意識もはっきりせずベッドに寝ている患者さん。
そのご家族の方々が面会にいらっしゃっていたのです。

暑さや祭りの雰囲気で浮かれていたワタシも素に戻りました。
そのご家族にとっては、おそらく祭りなんて気分ではないでしょう。きっと。
これが急性期と療養型が混在する病院の現状でしょう。なんとも複雑な心境…

“祭”とデカデカと書いてあるはっぴを着ているワタシ。小走りで行き来する面会のご家族。
不似合いな衣装だったかもしれませんが、深く一礼。


途中、ロックソーランを踊りに行くと、会場は盛り上がっていました。
ですが、再び駐車場に戻り、黙々と誘導業務。華やかさと現実を知らされた一日でした。
Posted by lymansagyou at 22:27
この記事へのコメント
初めまして。私は作業療法学科の二年生です。以前、同じ学校で介護福祉学科を卒業し、現場で働いていましたが、色々と考える事もあり、リハビリへの道を歩む決意をしました。本題ですが、納涼祭の記事(ブログ?)ですが、すごく考えらされる記事でした。確かに我々スタッフからしたら、いかに盛り上げようか、といった所に重点を置きますよね・・・。しかし、意識レベルの低い患者様のご家族の方は、お祭りどころじゃないハズ・・・。読んでて気づけなかった自分が恥ずかしく思いました。これからもチェックさせて頂きます。私も一応ブログはあるのですが、全くOTとかけ離れている内容のため、紹介できません・・・。
これからも更新楽しみにさせて頂きます。




Posted by cva at 2005年08月14日 22:02
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